さぁ、いまさらながらネカフェで「いぬやしき」を読んで、ホロッと涙してしまった播磨孤道です。
みなさん、いかがお過ごしでしょうか。
さてさて、以前から播磨孤道は「明石家さんま」さんの大ファンで、ずっとヤングタウン土曜日を聴き続けています。
で、あるとき喫茶店に入って「コーヒー/紅茶どっちにしようかなー」って考えてたら、そういえば、その昔明石家さんまさんが、
「コーヒーと紅茶を混ぜた新しい飲み物、その名も『コ〜茶〜』を研究中してんねや!」
と楽しそうに話されてたのを思い出しました。
ちなみに、「コ〜茶〜」の発音は「こぉーちゃあ↑」と尻上がりなんですけど、これって美味しそうじゃないですか??
確か、さんまさんは「3:7」か「4:6」の割合がおいしいっておっしゃってたんですけど、実際どの配合が一番おいしいのかが気になってしまったんで、早速作ってみることにしました。
さぁ、結果はどうなったんでしょうか??
目次
検証方法
コーヒーと紅茶を9パターンで混ぜて、ひとつずつ味を検証していきます。
- (コーヒー)1:9(紅茶)
- (コーヒー)2:8(紅茶)
- (コーヒー)3:7(紅茶)
- (コーヒー)4:6(紅茶)
- (コーヒー)5:5(紅茶)
- (コーヒー)6:4(紅茶)
- (コーヒー)7:3(紅茶)
- (コーヒー)8:2(紅茶)
- (コーヒー)9:1(紅茶)
いきなり濃い味から飲んでしまうと次の味に影響がでてしまうので、味が薄い紅茶多めの方から飲んでいくことにし、ひとつ飲んだらチャイサーで口をゆすいで次に進んでいきます。
ちなみに、仮説としては2つのおいしい味が発見できるんじゃないかと考えてます。それは、
- コーヒーがメインの「コ〜茶〜」
- 紅茶がメインの「コ〜茶〜」
です。そう考えると、ワクワクしてきました。
道具を買いに行く
ということで、今回もダイソーで、小皿を9つと、計量スプーン、それからコーヒー&紅茶を入れておく透明コップを買ってきました。
コーヒーと紅茶は、播磨孤道が愛飲しているLiptonのイエロー・ラベルとネスカフェ・ゴールドブレンド(コク深め)です。
※ちなみに、さんまさんは確かハワイの「コナ・コーヒー」がお好きだったはずなので、今回は庶民バージョンですね(笑)
「コ〜茶〜」を作っていく
さぁ、ではここからは実際に「コ〜茶〜」を作っていきましょう!
今回使う道具をキレイに洗います。
まずはコーヒー。(味の濃さがわからなくなるんで、普段使ってるカップでつくってます)
続けざまに、紅茶もつくります。
できました。
透明なカップに入れ替えます。
では次に、コーヒーと紅茶を混ぜる9つのカップを配置します。
左上がコーヒーが多いカップで、右下が紅茶が多いカップです。
つまり、こんな感じです。
準備は整いました!
計量スプーンを使って、まずはコーヒーを一杯ずつ数えながらカップに入れていきます。
ちょっと手こずりましたけど、コーヒーを入れ終わりました。(なんだか小皿に醤油を入れたっぽいんで、無性にお寿司が食べたくなってしまいました^^;)
では、これに紅茶を混ぜていきましょう!
おおっ、ツヤがいい琥珀色になりました!
これは楽しみです♪
テイスティングする
さぁ、ついに「コ〜茶〜」のテイスティングです。
チェイサーのお水を用意して、味が薄い側から飲んでいきます。
※飲んだ後は、5つ星で採点してるので、参考にしてみてくださいね。
播磨孤道「ずずずぃぃぃ〜(←飲む音)」×9カップ
(コーヒー)1:(紅茶)9
う、うーん・・・・・・遠くの遠くにコーヒーがチラッと見て隠れするイメージかなー。。視力1.2以下だとぜったい見えないぐらいの遠〜い場所です。
あんまりおいしくはないかなー。
評価:★★☆☆☆
(コーヒー)2:(紅茶)8
あ!これ好きかも。
いきなり紅茶側の頂点か!?
風味もいいし、後味もわるくない。
とりあえず、キープ!
評価:★★★★★
(コーヒー)3:(紅茶)7
コーヒーがチラ見えしてくる。
いや、どっちにしてほしいんだけど・・・・・・って感じ。
評価:★★★☆☆
(コーヒー)4:(紅茶)6
これもいい感じ。
特に飲んだ直後すっきり感がいい!
でも、2:8には勝てないかな。
評価:★★★★☆
(コーヒー)5:(紅茶)5
うーん、全然悪くないんだけど、何かひと味足りない感じ。
お互いのいいとこを消しちゃったかな・・・。
評価:★★★☆☆
(コーヒー)6:(紅茶)4
やっぱりというか、コーヒーの自己主張が激しくなってきた。
でも、まだ味がマッチしてるとは言えない。
評価:★★★☆☆
(コーヒー)7:(紅茶)3
おおっ、高級なお茶ですと言われたら信じてしまうような完成されたような味!
これは、ホットで飲んでみたいかも。
なかなかいい感じだけど、孫ができた年齢ぐらいで飲むのが良さそうな味。
播磨孤道には、ちょっとまだ早いかな。
評価:★★★★☆
(コーヒー)8:(紅茶)2
美味しい!
さっきの高級感は失われたものの、播磨孤道の舌にはちょうど感じ。
残りを考えると、これなのか!?
評価:★★★★★
(コーヒー)9:(紅茶)1
うっ、まっずーーーーい(汗)
いたずらで、コーヒーに変なの混ぜられた感じ。
二度と飲みたくない・・・・・・。
評価:☆☆☆☆☆
ということで、テイスティング完了です。
さぁ、いったいどの「コ〜茶〜」が一番美味しかったんでしょうか!?
(ドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコ、ドーン!)
(コーヒー)2:(紅茶)8に決定!!!
はい。正直、(コーヒー)8:(紅茶)2とも迷いましたけど、もう一度飲み比べしたら、自然と「あ、うまーい」と言ってしまったので、こっちに決定しました。
ということで、仮説で考えた2つの味は、「2:8」と「8:2」という結果になりました。やっぱり配合は同じ比率がいいんですね。
オシャレ感を演出
ということで、もう一回「2:8」の「コ〜茶〜」をつくって、さっき紹介しなかった今流行りのボトルカップでオシャレ感を演出してみました。
今回はホットで飲んでみましたけど、これまた風味がよくてすごくいい感じです。
そして、夏にビーチとかで飲んでる気分を味わいたかったので、丼に氷を入れて急速冷却。
時間架かかるなー、まだかなー、と思ってたら理科の実験で塩を入れたら通常より冷えるってのを思い出したんで、遅ればせながら食塩を投入!
でーきたぁ!
南の島で飲んだらゼッタイ最高ですよ!
※pixabayさん、画像ありがとう!
おわりに
今回「コ〜茶〜」を作ってみて、一番に驚いたのは、ちょっと配合が違うだけで、味が全然違うってことです。
「2:8」と「4:6」が美味しいのに「3:7」だとあんまり美味しくなかったりするんで、料理って難しいんだろうなーって思いました。プロはさすがですね。
あと、やっぱり明石家さんま師匠はなんでも面白いことを体験してらっしゃるんだなーって思いました。こっちのプロもやっぱすごいです!
と、いうことで今回はさんま師匠に影響されて「コ〜茶〜」を作ってみました。
たぶん、みなさんにも気に入ってもらえると思うんでぜひやってみてくださいね。
(ゼッタイ無理でしょうけど、さんま師匠に届くと嬉しいです♪)
ではでは〜!