駄菓子「蒲焼さん太郎」でうな丼をつくってみた

さぁ、姪っ子のためにスーパーファミコン・ミニを買うかどうか検討中の播磨孤道です!
みなさんは、いかがお過ごしでしょうか??

さてさて、みなさんは最近「うなぎが不漁!」というニュースを聞いたことがあるでしょうか。

ネットを探ってみた所、うなぎの稚魚・シラスウナギが前年度の100分1ぐらいしか水揚げされてないっていう記事を見て、播磨孤道でさえ、

えーっ!うなぎ、マジ絶滅しかけてるんじゃあ、、、(汗)

と感じずにはいられませんでした。

正直言うと、うなぎは小骨が多いし皮も食べなくちゃいけないんで、それほど興味はないんです。

※ちなみに、播磨孤道は魚は必ず皮を外してたべます。友達に「皮も食えよ、もったいない」と言われますが、必ず「だって、みかん喰う時皮むくだろ!?」理論を熱く語ります。

でも、このままじゃ鰻が食べられなくなってしまう・・・・・・それは悲しいな。

と考えてると、ふとあるアイデアが浮かんできました。

いや、うなぎなら沢山あるじゃないか!

と。

そう!
子供の頃よく食べた、「たった10円で買えるうなぎ」こと、蒲焼さん太郎です♪

そして、そんなことを考えてると、どうしても蒲焼さん太郎でつくったうな丼が食べたくなってきたので作ってみることにしました。

ということで、今回はこの前公開した駄菓子「ビッグカツ」でカツ丼をつくってみたに続く駄菓子どんぶり・第二弾です!

さぁ、一体どんな味になったんでしょうか!?
こちらです。

必要なものを買いに行く

まずはいつものごとく、必要な道具と食材探しです。といっても、雪平鍋はビッグカツ丼の時にダイソーで買ったやつがあるんで、お重だけ追加購入。

そして、近くのイオンで食材もゲットしてきました。

今回買ったのは、

  • 蒲焼さん太郎 × 4枚
  • 蒲焼きのたれ
  • 山椒の粉

※ごはんは、冷凍庫にあるものを拝借しました(笑)

ちなみに、この中で一番高いのは山椒の粉で、300円以上してます。こんな企画のためだけにこの値段は・・・と思いましたけど、「いや、こんな企画だからこそだろ!」とチャレンジャー精神を発揮し(一番安い)山椒を買ってきました(笑)

にしても、山椒って高いんですね・・・・・・・。
これからは飲食店で山椒の粉があっても、乱暴にガンガンふりかけるのやめよう、って思いましたね。

まっ、とにかく必要なものは揃ったんでレッツ・クッキングです♪

(頭の中でBGMを流してもらえると嬉しいですm_ _m)

蒲焼さん太郎でうな丼を作っていく

さぁ、ではここからが本番。
実際にうな丼を作っていきましょう!

まずは、凶器になりそうなぐらいカッチカチの冷凍ごはんを電子レンジでほっかほかの銀シャリに変えていきます。

ヴイーーーーーーン!
チーーーーーーン!

サンキュー、発明家の人たち!

電子レンジに感謝しつつ、メインの蒲焼さん太郎を袋から取り出します。
ゴクッ・・・この時点でうまそう。

鰻のたれを注いで、ちょっとだけ少し水で薄めます。

雪平鍋に蒲焼さん太郎を並べて、

そこに鰻のタレを投入!
これはゼッタイうまいやつだぞ♪

そしたら、フタをしてもう一度電子レンジに投入。
これは出来上がりが楽しみです。

電子レンジがいい音を鳴らしてる間に、ご飯の準備。
ふふふ、なかなかいい感じじゃないですか??

そして、ご飯をしきつめる頃に電子レンジが、


チーーーーーーン!(おまっとさん!)

おおっ、できた!

少し開けてみるとこんな感じ。

はやる気持ちを抑えながら近くで見てみることに。

あれ、なんかうなぎというよりかはカルビっぽくなってないかい??

いや、人間も丼も見た目じゃない!
中身が大事なんだ。お前は映画・グーニーズで何を学んできたんだ!

・・・と自分自身に言いながら「うなぎの蒲焼き」をご飯に乗せていくことに。

一枚目。
結構いい感じかも。

全部並べて見ました。
ううっ、照りがウマそうなんだけど〜〜〜〜〜!

もちろん、グツグツ煮込んだ蒲焼きのタレも上からシャワー♪

そこに(僕からしたら)高級品の山椒をふりかけていきます。

でーきたぁ!

どうでしょう。
この、タレの風味を感じさせるピカピカの照りと、鼻の奥までラクラク届く、食欲をくすぐる粉山椒の独特な香り。

マジうまそう・・・(じゅるる)

さぁ、それじゃあ播磨孤道の料理企画・恒例の「飯テロターイム♪」
目の前にあるのを想像してくださいね。
↓↓↓

では、播磨孤道が皆さんを代表して、このご馳走をいただきたいと思います。

パクーーーっ!

うんまーーー!!!

・・・

・・・・・・

・・・・・・・・・・・・くねぇ!!(大汗)

なっ、なんだこの食材どおしが互いに足をひっぱりあう状況は・・・

においからして臭いし、うなぎのタレの風味は消えちゃってるし、蒲焼さん太郎さえチラ見えする程度。。

こ・・・こりゃあ分類としては「まずい」に入るんじゃないだろうか(涙)

何か気のせいだろうと食べすすめてみるも、僕のお口の状況は何も変わらず。。

なんとか完食したものの、敗北感を感じながら自然とこんなことを考えてしまっている自分に気づきました。

「うなぎは、完全養殖に期待しよう!」

おわりに

いやー、食べ物企画で初の失敗をしてしまいました。

たぶん、鰻のタレを水で薄めちゃったのが良くなかったんだと思います。
でも蒲焼さん太郎は、そのままだと硬すぎるから仕方なかったんですよねー。

しかも、ここの文章を書いているときにある重大なことに気が付きました。

それは、「今回つくったのはうな重であって、うな丼ではなかった」ということです。

もはや入り口から間違えていたのか・・・・・・バカバカ!オレのバカ!。

うーん、次はゼッタイ失敗しないぞ〜!!
と、いうことで今回はここまでです。

(みなさんはマネしないでくださいね。マズイので。)

ではでは〜。