アイス「白くま」に色をつけて「ヒグマ」にしたら超うまかった件

さぁ、英語の「TH」の発音を練習してたら寝てる間に思っきり自分の舌を噛んで飛び起きた播磨弧道です。(今もまだ治ってない…Oh, my.. TT)
みなさんは舌はお元気でしょうか。

さてさて、季節も初夏に入ってきてそろそろ麦の収穫が始まる頃になってきました。(ちなみに、「麦秋」っていうのは麦の収穫期っていう意味で初夏を指す言葉です。・・・とテレビ番組で行ってました ^^)

で、播磨弧道の部屋もどんどん「情熱・熱風・セレナーデ」状態になることが増えてきたんですけど、こうなると逆に楽しみも増えてきたりして、やっぱこの季節、「アイスクリーム」が最高に美味しいんですよね。

で、毎年必ず食べるアイスクリーム「白くま」を食べながらぼんやりとこんなことを考えてました。

「白くまにチョコ混ぜて『ひぐま』にしたら美味しいんじゃないだろうか!?」

と。

元の「白くま」が最高に美味しいわけですから、きっとうまいに違いないじゃないですか。ということは、やってみなくちゃダメだろ、ってことで早速実験してみました!

さて、結果はどうだったでしょうか。

チョコを削ってチョコ・パウダーをつくる

まずは「白くま」アイスに練り込むチョコレート・パウダーを作っていきます。

そこで買ってきたのが、「チョコレート効果・72%バージョン」。
というのも、せっかく作るんだからちょっといいチョコレート使いたかったし、普通の板チョコだと甘すぎると思ったからです。

この間やった企画「アルフォートの絵を富嶽三十六景に変えてみた」で使った彫刻刀を探してきて、これでチョコを地道にチョリ♪チョリ♪と削っていくことに。

ちなみに、1個削った時点でチョコレートが手の熱で溶けていくわ、掴んでる指がつりそうになるわで、チョコレート削りだけで結構エグい作業をすることに気がつきました(汗)

それでも、漫才師・レギュラーさんが「あるある探検隊」の中で、

「3回ぐらいでコツ掴む!あるある探検隊〜♪」

とおっしゃってたとおり、すぐに慣れてきて、最終的には刀削麺をけずる職人のようにチョコを小気味よく削るテクニックを手に入れることができました!

ということで、チョコレート・パウダーづくりが完了しました。(もちろん、途中小さくて削りにくくなったチョコは播磨弧道のお腹の中へとダイブすることになりましたけどね ^^)

「白くま」にチョコ・パウダーを混ぜる

チョコ・パウダーが手に入ったんで次は「白くま」に練り込んでいく作業です。

フタを開けて・・・・(この時点でうまそう!)

中身を器に出します。

では、上からさっき作ったチョコレート・パウダーを豪快にかけていきましょう!

うーん、絵だけ見るとご飯におかかを乗っけたっぽくなってしまった(笑)

ここからまんべんなくなるまで混ぜていきます。(さらに「コメ感」がアップしましたね!)

悪戦苦闘しながらまぜまぜしてると、最終的に大理石っぽくなりました。
完全に「白くま」とチョコが混ざって「ひぐま」のもとが出来上がりましたね。

型に混ぜたアイスを入れて冷凍する

混ぜたアイスを固めるためにダイソーで買った「アイスキャンディー・メーカー」を使います。

これなら簡単にオリジナル・アイスを作ることができますね。

スプーンを使って流し込んでいきます。単純な作業ですけど、どんな味になるのかが楽しみでドキドキしながらやってました。

写真をとるのに手間取ったんで、ちょっと溶けて来ちゃってますけどなんとか全部入れ終わりました。

トータル2頭の「ひぐま」をつくることになります。


じゃあ、キャンディーバーをさしたら冷凍庫で急速冷却です!

凍るまで少し待ちま〜す。

(1時間後)

「ひぐま」アイスを食べる

さぁ、1時間が経ったんでもう「白くま」にチョコを練り込んで、茶色くなった「ひぐま」アイスが完成しているはずです。

冷凍庫から出して見てみましょう。

おおっ!見たカンジうまく固まっるみたいです!やった♪

横から見ても問題なさそう。

・・・でも、ここで問題発生。

あまりに固まってしまったせいか、ぜんぜん中身がでてこない(汗)
しかたがないので、手で温めて表面を溶かしてやると・・・???

ずぼっ!!!

おおっ!
さっきの頑固さが信じられないくらいにあっさり出てきました♪

いいですね〜。
色も茶色になって、これぞ「ひぐま」アイスです!!

とはいっても、チョコ率が高いせいか「猫背」な「ひぐま」ですけどね(笑)
では、さっそく食べてみましょう〜!

 

パクッ!!!

うんめぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜♪♪♪

「白くま」の練乳と、削ったチョコが絶妙のハ〜モニ〜。
「ひぐま」アイス、まじでうま〜い♪♪♪(にっこり)

速攻で1頭目の「ひぐま」を完食しました。
リアルガチでまた食べたいと思うデザートになりましたよ。^^

ツキノワグマも食べる

じゃあ、2頭目の「ひぐま」も・・・・・・と言いたいところなんですが、実は次のは「ひぐま」ではなく「ツキノワグマ」なんです。

なぜなら、みかんをひと粒使って「月」を作ってたからなんですね。

ということで、ツキノワグマも出してみましょう!

と、思いきやこっちはあんまり固まってなかったみたいで、今にも崩れそうな姿に・・・(涙)

実際、もちあげようとするとすんなりバーだけが取れちゃいましたよ、、、

まっ!でも味は「ひぐま」と変わらずリアルガチでうまかったですけどね♪

やっぱ練乳+チョコって相性いいんだな〜。

ごちそうさまでした〜!

おわりに

ということで、今回は夏の風物詩アイスキャンディーを使った挑戦をやってみました。

入り口が「白くま」→「ヒグマ(ツキノワグマ)」っていう言葉遊び的な企画だったんでホントに美味しいか不安だったんですけど、やっぱり元の「白くまアイス」とチョコレートが美味しいんで味は間違いなかったですね。

ぜひメーカーの marunaga さんには、チョコレート入りの「ひぐま」も商品開発してほしいところです!(・・・といっても、ひぐまじゃ冷たいイメージがゼロだから、駄目かな ^^;)

ぜひみなさんも、オリジナルのアイスキャンディーを作ってみてはいかがでしょうか。

ではでは〜!