さぁ、この間遊びに来た姪っ子(小学生)に、最近の出来事を話したら「アンタ子供かー!」とツッコミを入れられた昭和生まれの播磨弧道です。
皆さんのお子さんたちは、どんなツッコミが得意でしょうか??

さてさて、今回姪っ子が来たのはゴールデンウィーク休暇を利用してやって来たわけですけど、ゴールデンウィークといえば5月5日の端午の節句、そう「こどもの日」が一大イベントなわけです。
さっきも言ったように僕は昭和生まれなわけですけど、そこはやっぱりたまには童心に返ってみたくなったりもするもの。
で、今でも駄菓子が好きなんでいろいろとイマジネーションの中でアイデアをめぐらしていると、そういえば子供の頃やりたくてもできないことがあったのを思い出しました。
それが・・・・・・
「チロルチョコをたらふく食いたい!!!」
というもの。
チロルチョコって、今でもつい買っちゃうぐらい美味しいですけど、チロルチョコばっかり買うってあんまりないじゃないですか。やっぱりヨーグレットとか、ポテトフライとかも食べたいわけですし。特に子供の頃は予算がキビシイわけですしね。
ということで、今回はチロルチョコを溶かして固めた板チョコ、その名も「チロル板チョコ」をつくってみることにしました。
さて、結果はどうなったんでしょうか??
スタートです!

必要なものを購入!

さすがに、この年齢になってチロルチョコ1箱を大人買いするのはちょっとハズいので、ネット通販のパイオニア・アマゾン・ドットコムで板チョコの型(モールド)と一緒に購入しました。
- チロルチョコ<コーヒーヌガー> 1個×30個
・・・ 648円(いま見たら値上げしてた ^^;) - 板チョコ型一口割モールド
・・・ 1,242円(送料800円)モールド高え・・・
ちょっと出費がかさみましたけど、子供の頃の夢を実現するためになら安いもんです!
じゃあ、さっそくチロルチョコを板チョコにしていきましょう♪
チロルチョコ(1箱)を電子レンジで溶かす
じゃあ箱買いしたチロルチョコ(30個)を溶かしていきます。
昔は一個二個ぐらいしか買えなかったから、目の前に30個ものチロルチョコがあるってだけで心臓のドキドキが止まらなくなってきました(笑)

チロルチョコをこのボウルの中にいれていきます。

今は値段が10円→20円になったからでしょうけど、やっぱり昔よりはサイズが大きくなってます。(しかも、こんな刻印なんてあったっけ??)

やっと一段目が終了。
時間もないのでスピードアップすることに!

スピードアップのおかげで5分で全30個の「チロルチョコ開け」が完了!

チョコレートたっぷり(うししし ^^)

そしたら、フタを閉めて・・・・

電子レンジで急速加熱!
(で、ちょっとずつ様子をみながら溶かすこと約4分。)

・・・うっ!雨の日の泥にしか見えねぇ(汗)

音としては、火山から出てくる溶岩みたいなカンジです。
↓↓↓せっかくなので動画をYouTubeにアップしてみました。
溶かしたチロルチョコを板チョコ型で固める
さぁ、「チロルチョコ溶かし」は完了したんで、次の「板チョコ型で固める」工程に行きましょう!

チョコ型の上から直接流し込んでいきます。

溶岩のようにドローっとしてるんで、落ちるまでに時間がかかりますねー。

ドカッときました!
見たカンジ本格インドカレーでも開発してるかのようですね(笑)

流し込んだら、スプーンを使ってきれいにならしていきます。

ネバネバしてるんでなかなか手こずりましたけど、なんとかできました!

このまま冷凍庫に入れると問題あるんで、アラ熱をとるためにチロルチョコの箱であおぐこと数分。

だいぶ熱が冷めてきたんで、そのまま冷凍庫に直行させました。
(そして、急速冷却すること約1時間・・・)

おおっ、表面の色が変わって完璧に固まりましたよっ!

アップにするとこんなカンジ。(どうでもいいけどウコン感、ハンパないー)
よし、じゃあ取り出そう!

「テコの原理」を使って取り出そうとしましたけど、カッチカチでまったく歯が立たない・・・どうしよう(汗)

・・・と、思ったら裏側を手であっためたら表面が溶けてスル〜ッと脱皮してくれました(笑)まさに「北風と太陽」と一緒♪
ちなみに、このチョコ型のウリらしいんですけど、表面がピカピカできれいになんだそうです。

ということで、お皿に盛りつけ♪
ここで、いったい何個のチロルチョコでこの板チョコができてるのか重さを確認しておくことに。

おっ、113グラム〜。
チロルチョコを購入したアマゾンのページでは、全体の重さ(30個)が308グラムと書かれてるんでチョコ一個は約10グラム。
なので、この板チョコは11個のチロルチョコが合体した姿ってことになりますね。(ドラクエのキングスライムは8匹なんで、それよりもちょっと多いぐらいですね。^^)
”チロル板チョコ”を食べてみる
さぁ、では待ちに待った「チロル板チョコ」を食べてみましょう!

お口の中にズドーーーン!

パクっ!
カリッ!カリッ!?
???

・・・固ぁってえええ!!!

「歯ぁ、もってかれるわ!!」(←関西まるだし)
いや、だってカジるたびに「カキっ!!」「カキっ!!」って音が鳴るし、奥歯で噛んでるときも「ガジガジ」「ガジガジ」って食感が伝わってくる・・・
おおぅ、、、味はマジでうまいけど、これって板チョコというよりは「固いチョコクッキー」っていう表現が正しいかも。多分これを凶器にしたサスペンスドラマとか作れそうなぐらいの固さです(笑)
しかも、半分食べたあたりになると、この前やった企画「田口乳業のスイーツ・ドカ盛り!」で陥った、
「これ以上甘いものは食べたくない状態」
が襲ってきて、そのあとがまぁ、辛かったコト辛かったコト・・・
というのも、板チョコにはしなかった残りのチロルチョコも、もったいないから食べないとダメじゃないですか。

播磨弧道の満腹中枢は予備タンクを使っても人並み以下なんで、これ全部食べるのに小一時間ほどかかりましたよ、ええ。

でも、なんとか板チョコの方も完食することができて、ホッと一息。
チョコ食べるのに、コーヒー2杯も飲んじゃいました。
(ごちそうさまでした〜)
「チロル板チョコ」を食べてみて
うまかった!
味はさすがのチロルチョコ。
子供の頃からその美味さは何も変わってないですね♪
ただ、ヌガーにしたのがちょっと失敗だったかも。
やっぱり固いのなんのって。
なので、みなさんはあんまりヌガーでは真似しないほうがいいかもしれません。
僕も次やるときは、もう一つの大好きな味「ミルク」で挑戦したいと思います。
にしても、やっぱ甘いものをたくさん食べると頭が働きにくいですねー。。。なんだか頭の中が温泉の中に長く浸かったような「ほんわか状態」が続いています(笑)
ということで、今回はチョコレート界の孤高、チロルチョコで「板チョコ」を作ってみました。次回もお楽しみに!
ではでは〜♪

↑↑↑ほんわか状態
