僕は細い小道を自転車でずーっと走るのが好きです。
なんだかずーっと行ったその先には何かがありそうな気がするからです。
実際にはいつも面白い場所に出るわけではないですが、走っているだけでなんだか映画のワンシーンの中に入った気分になれるので小道ライディングはおすすめですよ！

ということで播磨周辺で自転車で走れるくらいのほそーいマイナーな小道を個人的にランキングにしてみました。
ぜひおすすめがあったら教えてください。m_ _m

6位：加古大池・北側にある段々畑がある小道

ここは偶然通りかかったんですけど、ホントにきれいな緩やかな空気感がある場所でした。ちょっとオーバーですけど、天国ってあるとしたらきっとこんな感じなんだろうなー、っておもったほど。

緩やかに蛇行してる小道の横には田んぼと畑が段々に連なってて白い花も咲いていました。そして少し進むとキレイな竹林と飽きさせない演出！入り口付近のオレンジの壁の建物も風景にマッチしてました。

心にゆとりを持ちたいときにぜひ！

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5位：カインズ神戸ひよどり台店から西雲雀ケ丘公園へ降りる隠れ小道（神戸市）

ここはゆったりするとかのんびり景色を楽しむといった目的には向いていません。ホントにだれーも近寄らなさそうな森の中にあるほそーい小道なので正直言うとお昼でもちょっと怖いです。でも、エキサイティングな小道ということであえてランキングに加えてみました。

しかも怖いことに坂がすごく急なんです。最初は両方のブレーキを使ってゆっくりおりてましたが、ずーっとブレーキかけっぱなしだったので車で言うベーパーロック現象とか起こりそうだと思い結局押しておりることにしました。

すると、夏のせいもあって以上に音の大きい羽虫が襲ってきたりとホントにいろんな意味で怖い小道ですね（笑）

でもここはそこまで長い小道ではないのでちょっとスリルを感じたいと思ってる人にはおすすめできるかもしれませんが、くれぐれも気をつけていってくださいね。

４位：ひめじ別所駅南を流れる天川沿いのオフロード小道（姫路市）

ここはオフロード小道ということで、アスファルトは舗装されていません。川の周辺は畑が広がっているのでおそらく農道としてだけ利用されているんだと思います。実際前から軽トラが来てそのまますれ違えなかったので僕が自転車を降りて軽トラに通してあげました。

でも、なぜここの小道をおすすめするかというと、周りの自然もそうですが、一本だけとてつもなーく大きな木が立っているからです。

はじめてみたときこんな大きな木初めて見たなと思いました。おそらく、そんじょそこらのご神木よりも大きんじゃないでしょうか。それこそトトロの森とかにはたくさん生えてそうな、そんな感動を覚える木です。ぜひこれからも残して欲しいですね！

ちなみにオフロードなのでホコリまみれにはなります、はい。。

３位：つくはら湖西側の森をぬける自転車道（三木市）

神出山田自転車道線の中程にある大きなつくはら湖の西側から神戸電鉄粟生線の栄駅へ抜ける山の中を通るほそーい小道です。（この小道も自転車道の一部です）

山の中を通っているのではじめは上りで相当疲れますが、左右すぐのところに深い森があるので、夏でも条件によってはそこまで暑くはないかもしれません。ただ、とてもながーい小道なので行く前は水分補給できる準備を整えておくことをおすすめします。もちろん途中でコーラを自販機で、なんてことはできません。（湖側から行く場合は近くに少し大きな展望台のような場所があるのでそこで飲み物を買うといいかもしれません）

というか、僕の場合、夏の暑い日にほぼ水なしで行って「いつになったらこの森をぬけられるんじゃー！」と焦った記憶があります。もちろんその後小道を抜けてすぐのところにあった自販機でジュースをがぶ飲みしました（笑）

何を買ったのか忘れてしまいましたが、異常においしかったのを覚えています。

ちなみに湖側の入り口付近にある陸橋からはその昔営業していた「北神戸サーキット」というレンタルカート場を左手に見ることができます。ただ、すでに閉鎖されているようで現在は廃墟のようになっていました（涙）

↓↓↓つくはら湖の写真。

２位：北山村若宮天満宮そばの川沿いを通る小道（稲美町）

ここは特に春におすすめなので、２位にしましたがいついっても都会を離れてゆったりとしたサイクリングが楽しめる場所です。ここの小道は相当長いので自転車でも１５分ぐらいはゆっくりとお散歩できるって感じですし、加古川方面から稲美町へぬけるちょっとした抜け道みたいに利用できるので実益も兼ねているというのが個人的におすすめしたい理由ですね。

このながーい小道の両脇には木が植わってあって、実はこれが全部さくらです！なので、説明は不要でしょうが、桜の季節（桜が散っている時がベスト）にここへ来るとほんとに幻想的な異空間にはいってしまったと錯覚してしまうような景色が待っています。

桜鑑賞のベストスポットとしては小道の中ほどに何本かかかっている川を横断できる橋の上から、西を見ると両脇にたくさんの桜、そしてその真ん中に夕日が沈んでいくというなんとも言葉にしがたいような景色を楽しむことができます。

まわりはほとんど畑なので桜が咲いていてもそこまで人も多くなくゆったりとした時間を楽しむことができます。

１位：加古大池（稲美町）

加古大池は僕の中で文句無しで一位ですね。初めて行ったのはもう何年も前の話なんですが、近くにお気に入りのうどん屋「うどん料理いなみ」があることもあって何度も訪れています。（いつかこのうどん屋さんもランキング形式で記事を書こうと思っています）

なんとここの小道はため池の真ん中にあります。小道が池を横切るようにまーるく続いているので右を見ても左を見ても野鳥が多くいる水辺を走ることができます。しかも、wikipedia によると加古大池は兵庫県で最大のため池らしく、そのせいもあってこの小道は結構長いです。自転車でも対岸から対岸に行き着くまでには１０分ぐらいはかかるんじゃないでしょうか。

ちなみに、この小道を初めて見た時は「うわ、ドラクエみたいじゃん！」と思いました。多分ドラクエ２とかじゃないでしょうか（笑）

しかも、ながーい小道の途中にはたくさんの休憩所があり、ベンチが備え付けてあるので疲れた体を休めることもできます。そこから見る夕日はすばらしいの一言ですよ。また、ため池では「水の上でボードの上に立ってオールをこぐやつ」（←名前しらないんです。。。）を楽しんでいる人もいますのでとても優雅な気分になれます。できれば、この小道の中間地点にこぢんまりとした純喫茶なんかあって美味しい紅茶なんか飲めたら最高だろうなとよく思いますね。

さらに、小道の終点（出発点？？）は水草がとても多く生えているので、魚も多く生息し、それを目当てにしている野鳥がおおく来ています。そして、僕の大好きな虫の鳴き声もここではフルに堪能することができますよ。やっぱり音楽でもなんでも生音が一番ですね（笑）