火事で焼失した三木駅が今どうなってるか見てきた

さぁ、気温が上がってきてお出かけをするようになったので体の調子が良くなってきた播磨孤道です。
みなさん、いかがお過ごしでしょうか。

さてさて、地域ニュースでもよく取り上げられてましたけど、先月の2018年3月4日に神戸電鉄・三木駅で火事があり、結果として下り駅舎が焼失してしまいました。

【神戸新聞のニュース記事】
https://www.kobe-np.co.jp/news/miki/201803/0011041686.shtml

播磨孤道は、三木→加古川に帰るルートとして

  1. 三木駅→粟生駅(神戸電鉄・粟生線)
  2. 粟生駅→加古川(加古川線)

と少なからず利用させてもらってましたし、駅舎は一度見たら忘れない愛らしい雰囲気があったんで、このニュースを知ったときは少し寂しい気分になってしまいました。

あと、過去に利用してきたのが帰りルート(つまり夜)ということもあって駅舎の写真をとっておかなかったことも少し心残りになってしまいました。

で、そんな三木駅ですけど、残念ながら最近はあまりニュースもとりあげられなくなって情報が入ってこないんで、この際自分の目で見に行くことにしました。

ということで、今回は「現在の三木駅」の姿を記事にしたいと思います。

(※記事内の地図は地理院地図を加工したものです。)

加古川→三木駅に向かう

前までは、さっき紹介した道順を逆にいく、以下のルートで考えてました。

でも、グーグル・マップで検索してみると、厄神駅から三木駅までバスが出てて、しかも運賃も470円と安い(加古川線+神戸電鉄は710円)ので、こっちのルートを選択しました。

※ちなみに今回は徒歩で向かったからこのルートで行けました。というのも、神姫バスは折りたたみ自転車の持ち込みは禁止されてるんですね。

ほどなく三木駅に到着

あいにく小雨がパラつく天候でしたけど、電車とバスを乗り継いで40分ほどで三木駅に到着。

もちろんそこに当時の面影はなくなってましたが、幸いウィキペディアで焼失前・駅舎の写真が公開されていたので、同じアングルで写真をとることに。

まずは、当時(2017年)の写真をご覧ください。
(※ウィキペディアより引用。Chacmoolさん撮影)

そして、現在(2018年4月14日)の写真。


残念ながら、やはりそこにあった昔ながらの駅舎はなくなっていました。
「形あるものはいつか壊れてなくなる」とは言いますが、駅舎がなくなっただけで風景まで変わってしまうんですね。

駅舎はすでに撤去されて更地になっているようです。

そして、駅の入り口。
まだ仮設っぽさが残っています。

券売機。

そして、自動改札機です。

ただ、幸いにも駅ホームへの被害はないようでした。

逆側の駅舎も健在。

電車型の公衆トイレもそのままのようですね!

おわりに

ということで今回は現在の三木駅の姿をお届けしましたが、今回の火事でお一人が犠牲になられたとのことです。
最後に心よりご冥福をお祈り申し上げます。