突然なんですけど、みなさんは明石焼きっていう食べもの知ってますか?? あの、いわゆるだしで食べるたこ焼きのことで地元・明石では玉子焼き(たまごやき)っていう別名で呼ばれてたりしますよね。
玉子焼きという別名にふさわしいフワッフワの食感に上品な香りが漂う透明なだしをつけて食べるってね、もう想像するだけでも飯テロといわれてもしかたないくらいの破壊力だったりします(笑)
で、本場の明石には明石焼きのお店が町中いたるところにあって、そりゃ目移りしちゃうしちゃう。「あー、あそこにも、おっ、ここにも!」って、当時のポケモンGOかよ!って感じです。しかも普通の居酒屋さんなんかでも明石焼きを出してて、しかも地元だけあって居酒屋でたのんでも明石焼きがおいしいって感動しますよね。
(そういえば、結構昔に博多に旅行にいったとき、居酒屋で頼んだラーメンが自分らの住んでいるところのちゃんとしたラーメン屋よりもうまかったときの衝撃とおんなじ感じです(笑)今は九州行かなくても美味しい店がホントに増えましたけどねー。)
さぁ、ということで今回は明石焼きの特集です。今回のテーマ「また混むので正直教えたくない明石焼き」のお店は今のところ4店舗です。多分地元の人からしたら当たり前と思われる店かもしれないんでしょうけど、これがけっこう明石以外の人は知らなかったりするんですよね。そりゃ、もちろん有名店もいいんですけどねー、僕が地元民だったら友達にすすめるのはここの4つじゃないかな??(と勝手に思っています。)
みなさんの中ではどうでしょう。
たこ磯(明石市本町)
たこ磯は魚の棚(うおんたな)の商店街の中にあるんで明石駅からも徒歩ですぐ行けるはず。特徴の看板なんででたぶん見逃さないと思いますよ。
お店の間口はそこまで広くはないんですけど、奥は長いんでお客さん自体は結構入るはずなんです。でも、、、
はい!並ばなきゃ入れない時も多いんですよねー。なので、店の近くにいったら「あー、今日はちょっとならばなきゃダメかー」とはなりません。当たり前なんで(笑)
ここの明石焼きはもちろん焼きたてなんでアッツアツです。しかも、フワッフワの生地なんで、だしにいれるだけでほぐれるぐらい。あ、ちなみにだしもアツアツなんで最初は絶対に気をつけて食べてください。僕の友達をつれていったらいきなりアングリいっちゃって音速でグラスに手をのばしてました(笑)
ちなみにここの明石焼きは通常のたこバージョンの他になんと、穴子バージョンがあります。確かここだけでしか売ってないって書いてたはず。タコと穴子がいっしょに食べたい場合は2つとも楽しめるミックスバージョンがあるんで、欲張りな人はそっちをどうぞ。
しかも、明石焼きの醍醐味はだしで食べながらも普通のたこ焼きのようにソースでも楽しめるところ。もちろんたこ磯でもソースを置いてくれています。ソースは味が濃いんで最初はだし、ちょっと食べ進めて変化が欲しくなったらソースって流れが王道でしょうね。僕の場合はだしに七味をいれて食べたりしますけど、これはこれでマジうまいですよ!
あと、その他にはデザートなんかもあるんで女子の方々はこれもトライしないとダメですね(使命感!)
■営業時間: 11:00~19:00
■定休日: 年中無休
■住所: 明石市本町1丁目1-11 地図を表示
■TEL: 078-914-5103
■URL: http://www.uonotana.or.jp/shop-057.htm
※2017年9月13日現在
ふなまち(明石市材木町)
たぶん初めて「ふなまち」に行った人はビックリするはずですよ。ていうのも、ちょっと駅から離れた場所にあるんで周りにお店とかもほとんどないエリアにあります。正直僕が行った時は「あー、これ完全に筋を間違えたんだなー(汗)しっかりしろよ、俺、、、」ってなりました。それもそのはず、その時は(それ以降は一回も見てないんですけど)奇跡的にお店の前にお客さんが並んでなかったんですよ!
だから、「あー、もうちょっと向こうかなー」って、お店をスルーしてスマホで地図調べて戻ってきたら「うっ、さっき誰もいなかったのに5、6人ならんでいるぅ!」ってなりました。幸運の女神は後ろ髪しかついてないって、あれホントですね(笑)
ちなみにこの「ふなまち」さんがいかに人気があるかが分かる話が有ります。お店の前はよくお客さんが並ぶんですけど、結構待たなきゃいけないんで待つ人のために店の前に10個ほど椅子を常備してるんです。しかも真冬でもお客さんがとぎれることがないんで、なんとひざかけも貸し出してくれます。それを見た瞬間は「おおっ、この店は本物だ!」って思いましたね。
さて、お店の中にはいるととてもこぢんまりしたお店なんでテーブルが2つ3つぐらいしかありません。もちろん相席は当たり前です。場所に寄っては横も後ろも他のお客さんに気をつかわないといけませんけど、それでもやっぱり行きたくなるんですよねー。うまいから。
ふなまちの明石焼きは生地の風味がホントに絶妙です。なので、だしで食べようがソースで食べようがどちらでも間違いのない味ですよ冗談抜きで。
ちなみにその昔、他のお客さんでいたんですけど、20人前ぐらいをテイクアウトしてる人がいました。正直「えぇ、、、どんだけ食いたいねーん!」って思いましたけど、どうやら親戚一同が集まってる日だったようできっと全員に食べさせてあげたかったんだろうなーって感心しました。実際に僕のつれていった友達も「おおっ、これなら何個でも食べれますよー!」って言いながらパックパク食べて家族におみやげをテイクアウトしてましたよ(笑)
ということでちょっと駅から遠いですけどおすすめなのでぜひ行ってみてください。
(いや、僕が並ばなきゃいけなくなるんで、やっぱりほどほどでーm_ _m)
■営業時間: 10:30~18:00
■定休日: 金曜日と第2/第4木曜日
■住所: 明石市材木町5-12 地図を表示
■TEL: 078-912-3508
■URL: http://funamachi.jp/
※2017年9月13日現在
タコピア(姫路市駅前町)
地元の友人も「あそこの明石焼きはおいしいよ!」って言う姫路駅前(地下一階)にあるタコピアの明石焼きです。
最近まであんまり行くチャンスに巡り合わなかったんですけど、初めて行ってみて香るだしの美味しさに思わずニッコリしてしまいました。
ソースもテーブルに備え付けてあって好きなだけつけて食べてみたらこれが正直なところ、だし超えを果たしました!もちろん個人的な意見ですけど、そういえばその昔はここのことを教えてくれた友人も「ソースのほうが好きかなー」って言ってた理由が分かりました。
でも、最初にだしで半分、ソースで半分食べたあと、残っただしをズズズいーっと飲んでみるとホントにいい香りでお吸い物みたいな感じでいただけます。券売機でお金を払って明石焼きをもらいに行くとき並ばなきゃいけないぐらいお客さんが多かったのも納得ででした。
■営業時間: 10:00~20:00
■定休日: 施設が休みのときと同じ
■住所: 姫路市駅前町188-1 地図を表示
■TEL: 079-221-3657
※2017年10月1日現在
まるまる(明石市大明石町)
歯ごたえのいいタコが入った明石焼きで、三つ葉の香るダシは、それだけでもご飯が食べられそうなぐらいしっかり味がついています。
そして、もちろん備え付けのソースをつけて食べることもできて、味は甘め。きっとお子さんでも好きな味だと思いますね。
明石駅からすぐのところにあるお店なんで一番行きやすいかもしれません。お店がきれいなのもおすすめポイントです!
■営業時間: 10:30~21:00
■定休日: 火曜日
■住所: 明石市大明石町1-6-1 パピオスあかし 1F 地図を表示
■TEL: 078-918-6038
※2017年10月22日現在
探究心はある方なんで、まだまだ新しい明石焼き探索中!