突然ですけどみなさんはこれからの人生、後どのくらい生きたいと考えてるでしょうか?きっとひとそれぞれなんでしょうけど、長生きできるものならできるだけ長く!プリーズ!っていう人も多いんじゃないでしょうか。
そのためにはやっぱり健康が大事ってことなんでしょう。最近では年齢に関係無くジャージ姿でジョギングする人をよく見かけるようになりましたよね。昔の日本と比べるとホントに健康志向な世の中になったなーって実感します。(でも、たまにいますけど排気ガスがバンバンでてる横を走ってる人をみると「いや、それってホントにカラダにいいの!?」なんて思ったりもしなくはないですけど。。)
でも、僕もそうですけどいろいろとやることが多すぎて毎日運動ができてないって人も多いと思うんです。お仕事の関係とかで。あとは「わかっちゃいるけど続かないんだよねー」ってやつです。すんごくその気持ちがわかります。でも年齢を重ねるにしたがって体に少しずつ悪いところがでてきたりするのも事実なんですよね。
そこで、もうこうなったら神頼みだ!ってことで、せめて長寿祈願だけでもしておこうと思い、ひとつアイデアを実行することにしました。それが、今回の「つるかめ長寿祈願 in 東播」です。
「つるかめ長寿祈願 in 東播」とは、、、?
長寿のシンボル「鶴」と「亀」にちなんだ食べ物を一緒に食べて「鶴は千年、亀は万年」のご利益にあやかろうと思いついた長寿祈願です。
そして、東播で鶴と亀にちなんだ食べ物、飲み物は以下の2つが有名です。
1.鶴林寺せんべい(加古川市) ・・・ 「西の法隆寺」とも呼ばれる鶴林寺にちなんだせんべい。鶴パートを担当。
2.亀の水(明石市) ・・・ 明石の月照寺入り口で汲むことができる湧き水。亀パートを担当。
そこで、亀の水で紅茶をつくって、鶴林寺せんべいをいただくことにしました。
さっそく鶴林寺せんべいを手に入れに行く
まず鶴林寺せんべいを買いに行くことにしました。鶴林寺せんべいは加古川の老舗、長谷川銘菓堂で売られているので、台風21号(中心気圧≒950ヘクトパスカル)が近づく中、加古川駅から徒歩5分ほどの場所にある本店にいってきました。
↓↓↓一番小さい一袋630円のバージョンを購入。こんな感じでひとつずつ小分けになっています。
↓↓↓中身はこんな感じ。小さい頃から慣れ親しんだせんべいです。
亀の水を汲みに行く
次に亀の水を手に入れるために明石へ行きました。明石駅からはそう遠くないので歩いて向かうことに。
↓↓↓明石駅から東に10分ほど歩くと、有名な科学館が見えてきました。
↓↓↓ん?あれは、、、?
↓↓↓おおっ、道の奥に鳥居が見えてきました。
↓↓↓到着!柿本神社の鳥居です。結構な大きさでした。
↓↓↓亀の水はこのすぐ横にありました。おおっ、かっこいい!
↓↓↓階段の上から。
↓↓↓場所がわかりやすいように石碑が建っています。そんな前から湧き出てるんですね。ちなみに1719年は、田沼意次が生まれた年だそうです。
↓↓↓上からも撮影。こんな市街地に飲める水があるなんてびっくりです。
↓↓↓では水の方を、、、汲む前に柱にある注意書きを読んでおくことに。
(以下、注意書きより)
一、夜間の水汲み・声高話し 御近所の迷惑にて候
一、マナーの遵守 此れ亀の切なる願いにて候
一、播磨の名水・亀の水は市民の宝にて候
↓↓↓おっ、中にはいると注意書きの他にもう一つ説明書きを発見。
↓↓↓うっ、達筆すぎて全部読めない。。
(以下、説明書きより)
名水「亀の水」
一、この清泉を元和七年(一六二一年)山上の月照寺や人丸社にお詣りする人々のために湧き出る清水を竹の筒で引き石亀の口より大きな甕に受けりて諸人の利用に任せたので●●(顧る?)喜ばれ「名水 亀の水」と稱せられました
一、只今の手水鉢●●●は享保四年(一七一九年)常陸国(茨城県)の人 飯塚宣政氏の寄進によるものです
一、上に続く石段は人丸山西坂といひ 江戸時代●●所月照寺●●●●●●使の正式参道でした(月照寺傅)
一、只今でも名水を愛し●●汲みに来る人々が絶えません
※読める方、ぜひ教えてくださいm(_ _)m
↓↓↓さぁ、では亀の水です!
↓↓↓亀のオブジェ(!?)がかっこいいですね。
↓↓↓汲みやすいように銀のトレーもあります。たくさん亀の水がほしい人には嬉しいですね!
↓↓↓亀の水をいただく瞬間
亀の水さん、ありがとうございました!これでつるかめ長寿祈願ができます!と思ったら、、、
↓↓↓ん?盗難防止ブザー設置!?
↓↓↓なるほど、湧き水の上はお賽銭箱になってるんですね。感謝の気持ちを込めてお金を入れさせていただきました。
↓↓↓帰りは別ルートで。んー、なんとも霊験あらたかな雰囲気。
↓↓↓あっ、亀の水の標識が。ということはこっちが正しい道だったわけですね。こういうこと結構あります(笑)
つるかめ長寿祈願の準備
さぁ、これでやっとつるかめ長寿祈願に必要なアイテムが2つ揃いました。ここからはティータイムのための準備をしていきたいと思います。
↓↓↓揃ったアイテム。鶴林寺せんべいと亀の水です。
↓↓↓いきなり生水で飲むのは怖いので(ある情報によると亀の水は要煮沸だそうです)、電子レンジでチンしてから紅茶を作ることに。
↓↓↓ブーーーーン、、、チーーン!
↓↓↓いつも飲んでる紅茶。
↓↓↓三角のティーバッグです。
↓↓↓カップにポーン。
↓↓↓うっ、なんだか泡がでてきたんですが、、、
↓↓↓見た目だけだと海外のビールみたいです。ホントに大丈夫なのかな(汗)
↓↓↓ま、とにかく完成です!
つるかめ長寿祈願を実行
ここまで長かったですけど、やっとティータイムがやってきました。長谷川銘菓堂で買った鶴林寺せんべいをカリッカリッ!亀の水で作った紅茶をずずー。。
おおっ!軟水の亀の水が口の中に柔らかく行き渡って鶴林寺せんべいを引き立ててくれている!しかも、いつも飲んでる水とは違って飲んだあとのすっきり感もいい感じでした。さすがは名水・亀の水!鶴林寺せんべいも変わらぬ味です。
いやはや、紅茶に泡が出たときはどうしたもんかと思いましたけど普通に美味しくティータイムを過ごすことができました。
これで健康長寿でいられたら最高です。ぜひつるかめさんよろしくお願いします!
ということで、良かったらみなさんもつるかめ長寿祈願やってみてくださいね。
ではでは〜!