念仏水を白馬グラスで飲む「馬の耳に念仏」ティータイム!

さぁ、ある石碑に行って正面から写真をとったら、実は裏側が正面だと知ってマジへこんでる播磨弧道です(涙)

さてさて、今回はこのブログでもおなじみとなってきた湧き水企画の第3弾です!

(※前回は弘法大師の水で字が上達するか検証、初回は亀の水と鶴林寺せんべいで「つるかめ」長寿祈願です。こちらも手間暇のかかった企画なんでぜひご覧くださいね!)

で、気になる今回の湧き水は、

脇川の念仏水(わきがわのねんぶつすい)

です!

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なぜかというと、みなさんもそうかもしれないですけど、播磨弧道はけっこう人に言われたことを気にするタイプなんで、たまにちょっとしたことでも後に引きずったりするんですよね(笑)

で、「脇川の念仏水」という湧き水があるって知ったとき、すぐこう思いました!

念仏水を白馬(ホワイトホース)のグラスで飲む、つまり「馬の耳に念仏」ドリンクを飲んで祈願すれば、人の意見ばかり気にせず思い切ったことができるんじゃ!?

と。(←はい、完全に非科学的ですけどねー^^;)

…ということで、思いついたらすぐ行動!
今回は脇川の念仏水にフォーカスした企画をお届けしたいと思います。

では、スタートで〜す!

(※記事中の地図は地理院地図を加工したものです)

お水を取りに行く

お水がなければ始まりません。
さっそく取りに行きましょう!

今回は神戸電鉄の三木駅から行くことにしました!(例によってチャリで。)
そして、とりあえずは山の麓に着きました!

石には脇川山教海寺という文字が刻まれていました。
この名前だけで、山・川・海と3つも入ってるのに気づいて少しテンションがあがりました(笑)

この坂を登っていきます。
(ヒェーーーーー(汗)残りライフ90%)

まだまだ坂がつづきます。
どこまで行くのやら。。

うっ、すこしずつ坂がエグくなってきてるんですけど。。(ライフ残り60%)

おお。。これから汲む水の量以上に汗をかいてるきがするんですけど。。(ライフ残り40%)

景色がきれいなのはわかるんですよ、ええ。
でも酸素が足りなくてそこまでの感情を引き出すことができない。。。(残りライフ20%)

おっ!これは、、、水なのか???

いえ、野菜の直売所でした。
でも、どれも美味しそうで残りライフがもう少し多かったら買っていったからもしれません。でも、今はごめんなさい。。(残りライフ10%..)

中身はこんな感じでした。
キウイが美味しそうです!

そして、さらに5分ほど坂を登り、残りライフが5%をきったあたりで…

おおっ!!!あれは!

道路が水で濡れてるんで、ここが水くみ場のようです!

すぐ横の注意書きをみてみると、「飲水につき硬貨その他異物を投げ込まないようにして下さい」と書かれています。

…ということは、着いたーーーーー!!!(不思議とライフ残り55%まで復活)

では、お水を汲む前に奥がどうなってるのかを見ておくことに。

横にはたて看板が。
おトイレがあるんですね。これは嬉しい!

左側には念仏水の説明書きがありました。

(以下、引用)

念仏水のいわれ

この水は弘法大師(空海)が教海と名乗りました修行僧の頃、この地を訪れ、旅の疲れにのどを潤したいと、この地のお年寄りに水を所望した。当時、何物にもかえがたい大切にとっておいたかめの水をこころよく差し出したと言われる。
この老婆の親切に大師はこの地に枯れる事のない清水の湧き水を御礼にと考え、持っていた錫杖(しゃくじょう)で山裾(やますそ)の凹みを突きさした。この地から湧き出た清水が現在においてもこんこんとわき出ている。
現在に至っても枯れる事のない湧き水で、この地の田や畑は潤っている。

脇川山 教海寺

(引用終わり)

ほほー、ここも前回と同じく弘法大師さんが作った湧き水なのかー!ありがたやありがたや。

さぁ、じゃあ奥の方へ入っていきましょう。

まずは祠のようなものを発見。
播磨弧道も最近は、こういうのがかっこいいと思えるようになってきました。

そして右奥には弘法大師さんの石像です。
石像の右手前にある金属の筒には「浄財」と書かれてあったんで気持ちばかりのお金を入れさせていただきました。

そして、さっきの水くみ場を上から。
手前の部分が井戸になっているようです。

井戸はすごく深そうでした。

さぁ、おまたせしました。
それではお目当ての念仏水をいただくことにしましょう!

さっきの水くみ場を間近から。

透き通っててホントにきれいなお水ですね!

うっ…でも藻がモッサモサニほど生えとるんですけど…。
これは、大丈夫なやつ…ですよね………???


この水を飲んでいいものか播磨弧道の勘ピューターを最大限つかって考えてたところ、そこに一人の女性がいらっしゃったんで、

「おかあさん、これホンマに飲めますの!?」

と聞いてみました。

すると、生水では飲まないほうがいいらしいですけど、お料理とかコーヒーにすると最高に美味しいとのことで、おかあさん自身もよく念仏水を汲みに来てるとのことでした。(実際、ポリタンクを3つ持ってきてました)

おおっ、そしたら飲んでも平気ですねー、なんて話てたらそのあと結構お話が盛り上がっちゃって、結果30分ぐらい水も汲まずにワーワーゆってました(笑)

で、お話を聞くと、どうやら阪神大震災のときには、たくさんの人が水を汲みに来て長い行列ができてたことや、不思議なんだけどお経を唱えると水の中からブクブクーって泡が出てくるんだよっ、て教えてもらいました。

んー、さすがに泡は偶然でしょー(汗)なんて思ってたら、ホントに不思議なことに泡がブクブクーってなったんでそのときはビックリしましたね(笑)

そのときの様子がこちらです。

と、いうことで感謝の気持ちをもちながらペットボトルにタップリと念仏水をいただき、この元気なおかあさんと別れて帰路につきました!

(おかあさん、どうもありがとうございました。^^)

念仏水、ゲットです!

ふらっとウマ飯のコーナー

突然ですけど、今回から取材の中で、

何気なくふらっと入ったらめっちゃうまかったお店

を紹介するプチコーナー、「ふらっとウマ飯」ををスタートすることにしました。

そして、記念すべき第1回目のふらっとウマ飯は…

神戸電鉄・恵比須駅のすぐそばにあるお好み焼き屋「いその」さんです。

場所はこちら。

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お好み焼き自体も美味しいし、ソース(今回は甘口をいただきました)もコクがあってすごく美味しかったです。

あと、おむすびも頼んだんですけど、ふわっふわな上に、絶妙な塩加減でした。

播磨弧道としては少し遠いですけど、近くに行ったらまたよりたいお店ですね!

ぜひみなさんも念仏水を取りに行ったときには寄ってみてはいかがでしょうか。

以上、今回のふらっとウマ飯でした!

馬の耳に念仏・ティータイムの準備をする

さぁ、それでは念仏水とホワイトホースのグラスを使って念願の

馬の耳に念仏ドリンク

を作っていきましょう!

ホワイトホースのグラスはこんなカンジ。

まずはいつものごとく煮沸消毒から。

苦労してくんできた念仏水をコップにナミナミついでいきます。

そしてレンジでチーン!!!(楽チン♪)

でも、ちょっとやりすぎちゃって開けたら泡がボコボコゆっててちょっと焦りました(笑)

で、播磨弧道がいつも飲んでるLiptonで紅茶を作っていきます。

ティーバッグをカップにぴょ〜ん!!

いい感じでダシがでてきました。

紅茶(あっつあつ)が完成!

このままグラスに入れちゃうと割れちゃうんで少しさますことに。

(30分経過…)

もうグラスに入れても大丈夫そうだったんで、ホワイトホースのグラスについでみることにしました!

おおっ!
なんてきれいな琥珀色なんでしょう♪

これを飲めば、きっと人に何言われても気にならなくなるぞ〜(ニヤリ)

横から見たところ。

さぁ、長かったですけど、ついに馬の耳に念仏ドリンクが完成しました!

ぐいっと飲んでみる

では、さっそく飲んでみましょう!

(ゴクッゴクッ…)

おーーー、うまーーい!
口の中でサッと消えていく、例えるなら

空気のように飲めるお水

です!

過去のお水で言うと、明石の亀の水が近いかもしれません。(たぶん軟水ってやつですね)

そして、なんだかパワーを感じる気がしますよ〜♪

やりました!
これで馬の耳に念仏・祈願、達成でーーーす!(ニッコリ)

おわりに

ということで、今回は、

脇川の念仏水 + ホワイトホースのグラス

で馬の耳に念仏・祈願をやってみました。

これでホントに人の意見ばかり気にしなくなれば嬉しいですね♪(でも、厳しいコメントとかはやめてください。とにもかくにも「祈願」ですから(汗))

もしみなさんも時間があったら念仏水をとりに行ってみてはいかがでしょうか。

ではでは〜!!