【日本酒】加西にある富久錦の情緒たっぷりな酒蔵に行ってきた

みなさんは富久錦(ふくにしき)っていう日本酒を飲んだことあるでしょうか。加西にある酒蔵のお酒で、なんと1839年(天保10年)の創業だそうです。つまり、この記事を書いている2017年からすると178年(!)の歴史がある老舗酒蔵です。これだけ歴史が続いてるってすごいですよね。

ちなみに、とある機会にこの富久錦さんがつくっている「Fu」っていう低アルコールの日本酒を飲んだことがあったんですけど、飲んだ瞬間に「おっ、ワインみたいでおいしい!」ってなったのを覚えてます。

そして、それから数ヵ月たって、【鶉野飛行場】加西市にその昔あった飛行場を見に行ってきた(動画あり)の取材で加西に行ったんで、少し足を伸ばしてこの富久錦さんにも行ってきました。お酒ももちろんですけど、たっぷりと風情のある酒蔵の景色もおすすめですよ!

↓↓↓まずは道路沿いから。パッと見だけでも老舗感が伝わってきます。

↓↓↓横にあった縦長の看板。「ふ」の形をした会社のロゴもいい味出してますね。

↓↓↓裏手に回ると柳の木が登場。奥に見えている小橋もいい雰囲気ですね。

↓↓↓そばには火の見櫓もありました。その昔は火事にならないよう見張り番がここにすわっていたんでしょうか??

↓↓↓富久錦さんにはふく蔵と呼ばれるお酒のショップとレストランもあります。こういうアプローチのしかたも面白いですね。

↓↓↓おっと、あっちの小橋の風情もハンパないかんじです!中に入る前にぜひ寄ってみましょう。

↓↓↓カッコいいですね!もう一度行っておきますけどここは京都でも奈良でもなく、加西市にあります。

↓↓↓もっと近づいたところ。

↓↓↓今度は離れて撮影。

では、さっきの橋を渡ってふく蔵の方にいってみましょう。

↓↓↓NHKの朝ドラとかで見そうな風情ある佇まいです。


↓↓↓この年代を感じさせる標識が今回僕の一番のお気に入りです。デザインもかっこいい。

↓↓↓奥に入って行くと、富久錦と書かれた長ーい煙突が見えてきました。太陽とのコラボがきれいでしたよ。

↓↓↓そしてふく蔵の前に。一階が日本酒などの販売で二階がレストランです。

↓↓↓あれ?ドアの上のまん丸いのは、、、??

どうやらこれは杉玉といってお酒を作り始めたことがわかるようにぶら下げてるんだそうです。へぇ、全然知らなかった!

(以下ウィキペディアより引用)

杉玉(すぎたま、すぎだま)とは、スギの葉(穂先)を集めてボール状にした造形物。酒林(さかばやし)とも呼ばれる[1]日本酒造り酒屋などの軒先に緑の杉玉を吊すことで、新酒が出来たことを知らせる役割を果たす[1]。「搾りを始めました」という意味である。

↓↓↓ということで、僕のお気に入りの Fu を買ってきました!

実は欲張って2本買ったんで、帰りがちょっと大変でした(笑)その分すっきりとしたワインのような飲みやすい日本酒を堪能できましたけどね!やっぱり美味しいです。

土日は夜9時までやってらっしゃるそうなんで、ぜひみなさんも近くに行った時にはよってみてはいかがでしょうか。

ではでは〜。

(ふく蔵のお店情報)

■営業時間:
10:00~18:00(月~金)
10:00~21:00(土・日)
※連休の時の祝日のみ21時まで営業
■定休日: 年中無休(正月を除く)
■住所: 兵庫県加西市三口町1048 地図を表示
■TEL: 0790-48-2005
■URL: http://www.299.jp

※2017年10月3日現在